今回は、ウオーター・ハザードについての規則をマスターします。

 池・川・海などがウオーター・ハザードと指定されている場合、その区域に打球が入った場合には、特別な規則に従います。
アウトオブバーンズ(OB)とされている場合もありますから、コースの指定を確認しておく必要があります。

 ウオーター・ハザードの境界は杭や線で指定されています。杭はまばらですから、そのまま打てる場合もあります。ただし、バンカーと同じようにクラブをソールすることはできません。

 同様に水の中に入ったボールを打ってもかまいませんが、お勧めできません。水は非常に抵抗が強くて、脱出は容易ではないのです。

そこで問題です。右図Aの地点からグリーンを狙いましたが、池を越えてグリーン手前の斜面に落ちて、転がってEの場所からウオーター・ハザードの池に入ってしまいました。

  池に入れた1打と、1ペナルティがカウントされて、救済措置が受けられますが、次のショットは、ドロップして打つことになりますが、どの地点から打てばいいでしょうか。

A)元の地点Aから打ち直す

B)池に入ったE地点から1クラブェングス以内でかつホールに近づかない地点

C)ピンとE地点の延長線の後方の任意の場所から打つ

D)最初にショットした球が池に入ったので、そのときに境界線を越えた場所の後方

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