人類初の月着陸を果たしたときのアームストロング船長の第一声は、次の言葉です。
”This is one small step for man, but a giant leap for mankind."
(これは一人の人間にとっては小さな一歩ですが、人類にとっては大きな飛躍です)
この名句も鳥飼先生に掛かっては、厳しいお達しとなります。"man"の前に"a"がないからです。"a"がない"man"は「人類」という意味になり、"mankind"と同じだというのです。英語圏にある人でも興奮してしまったのか、こういうセリフを言ってしまうものなのか、と。しかし、聞いているアメリカはもちろん全世界に通じたとなるとそんなに厳しく言わないでよ、通じればいいじゃん!と「ハテナ」共はつい思いがちになるのですが。